不動産一括査定サイトのデメリットとその対策方法│イエウール机上査定ナビ

今回は不動産一括査定サイトのデメリットと、その対策方法を紹介します。
きちんと手を打って、適切に不動産一括査定サイトを利用しましょう。

「査定価格が高い不動産業者」には、つい飛びつきたくなりますが注意が必要です。

なぜなら契約を結んで少し経過してから、
「やっぱりこの値段では買い手がつかないので、価格を落としましょう」などと言ってくる場合があるからです。
正当な値下げなのであればまだしも、「相場」よりもさらに低い価格にまで落とす可能性が高いです。

ただ本当に、例えば「この地域のマンションには強いから高値を付けられる」などの理由がある場合もあるので、一度きちんと「なぜ、他の業者よりもこんなに高いのでしょうか?」と質問してみましょう。
その答えに納得がいくのであれば、契約を結んでもいいかもしれません。

「不動産一括査定サイト」という呼び方から勘違いしている人が少なくありませんが、「日本中の全不動産業者」に査定申請を出せるわけではありません。
あくまで、「その不動産一括査定サイトと提携している不動産業者」にしか査定依頼はできません。

ですから、不動産一括査定サイトを選ぶ際は「どれくらいの数の不動産業者が登録しているのか」をきちんと確認しましょう。

また、「この不動産一括査定サイトは登録業者がやや少ないけれど、質が良さそう」と感じるのであれば、他の不動産一括査定サイトとも併用して「数をカバーする」のがおすすめです。

ただ、併用には「手間がかかる」という単純なデメリットもあるので覚えておきましょう。
電話対応などで忙しい思いをする可能性もあります。

不動産一括査定サイトは大量に存在しており、それぞれ「対応エリア」が異なります。
ですから、特に地方住まいの方は「自分の建物があるエリアに対応しているかどうか」をきちんとチェックしつつ、利用する不動産一括査定サイトを決めましょう。

ただ、都市部の場合はだいたいどの不動産一括査定サイトでも対応している可能性が高いです。

また、大手の不動産一括査定サイトのなかには「全国対応」を謳っているところもあります。