不動産査定の方法はどれがいい?
不動産査定を行う方法は色々ありますが、どれを選ぶのが一番いいのでしょうか。
不動産査定の方法：机上査定
机上査定では、事前のアンケートや聞き取りを手掛かりに不動産査定を行います。
「対象となる物件に似た物件の値段」「路線価」「立地条件」などを見ながら、おおよその売却価格を出してくれます。
不動産査定の方法：訪問査定
訪問査定では文字通り、専門のスタッフが現地に来て査定を行うことになります。
- 不動産の今の「評価額」
- 買い手が望む「購入希望金額」
などを踏まえて査定を行うことになります。
机上査定ではそこまで正確な価格を出すことができないので、できる限り訪問査定をしたいところです。
不動産査定の具体的な手順
続いて不動産査定の大まかな手順を見ていきましょう。
不動産査定一括サイトを使う
まずは不動産査定一括サイトを使って、複数の不動産業者から見積もりを取ってください。
そして、一番条件の良かった不動産業者を決めます。
「不動産業者に足を運んで相談する」という方法もありますが、不動産査定一括査定サイトを使えば自宅から出ずにステップを進めていくことができます。
訪問査定をしてもらう
1で選んだ不動産業者に訪問査定をしてもらいましょう。
ちなみに、訪問査定が完了するまでにかかる時間は最長でも数時間ですから、「丸一日開けないと!」などと考える必要はありません。
ただし、訪問日程を決めるのに1週間前後要してしまう可能性はあります。
ですから余裕を持って取り組みましょう。
訪問査定当日にもきちんと対応する
訪問査定をしている途中や、査定の完了後に色々と質問される場合もあります。
回答の内容によって不動産査定金額が変わることもあるので、きちんと答える必要があります。
不動産査定をしてもらった業者で売却しないといけないの?
ここまで、不動産査定を受ける方法などを紹介しました。
では、訪問査定をしてもらった不動産業者と必ず契約しなければならないのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません（極めて特殊な契約をしている場合を除く）。
何の問題もなく断ることができます。
不動産業者も仕事でやっていることですから、罪悪感を抱く必要はありません。
「他の業者を利用することになりました。お世話になりました」
とストレートに伝えるだけでOKです。
また、断ることに決定したのであれば、早めに連絡しましょう。
そのほうがあなた自身も気が楽です。