不動産売却において相談すべきことリスト
不動産売却をする際は、ご家族や不動産会社と色々な相談をする事になるはずです。
その中でも「特にこれは外せない!」というものを今回紹介します。
相談すること:なぜ売るのか
不動産売却をするときに意外と大切になるのが「なぜ売るのかをハッキリさせておく」という事です。
不動産売却時には売り主自身で判断しなければならない事も色々ありますが、迷ったときは「そもそもなぜこの物件を売りたいんだっけ……」と振り返ると、適切な選択をしやすくなります。
相談すること:売却完了までの期限
- できるだけ早く不動産売却を完了させたい
- ○月上旬までに完了させたい
など、「売却期限」をできる限り決めておきましょう。
「別にいつまでって事はないのだけれど……」という人もいるかもしれませんが、それではダラダラしてしまう恐れがあるので、だいたいでも決めておくことをおすすめします。
基本的に月日が経過するごとに、不動産の売却価格が下がってしまいますしね。
相談すること:最低いくらで売りたいか
- 最低金額
- できるだけ目指したい金額
の2つを決めておくことをおすすめします。
「この額で売却したい!」という事にこだわり過ぎるといつまでも売れなくなってしまう可能性がありますが、「下げられる限界の金額」を決めておくと立ち回りやすくなります。
これについても「別にいくらで売れてもいいよ……」というのはやめて、きちんと相談しておきましょう。
金額にこだわりがないとしても、投げやりになる必要はないはずです。
相談すること:売却活動の雰囲気
- あまり他人に知られないようにして売る
- できるだけ広く買い手を募集したい
という2種類の「雰囲気」があります。
(もちろんどちらかに振り切れる必要はありません。調整していくことになるかと思います)
これも相談して決めましょう。
不動産売却に関する主な相談相手リスト
家族や共同所有者
「専門家に相談する前にむしろ家族などと話しておくべきこと」もあるかもしれません。
不動産会社
不動産売却に関する基本的な内容であれば、だいたい不動産会社に相談できます(本来税理士や司法書士に相談すべきことであっても)。
税理士
確定申告や不動産経営に関することは、税理士に相談するのがおすすめです。
司法書士
「登記」などの手続きに関する相談は司法書士に対して行いましょう。
弁護士
万が一何らかのトラブルが発生したら相談しましょう(できればお世話になりたくない相手です)。